スマホ版「火を盗む者」 1.パリ雨情 参


 ジャゴビ通りにあるウエスト・ホテルは、経営者家族がフロント横にある部屋のテーブルで夕食の団欒をした。時にはグラタンの焼けたチーズの匂いと共に吹き抜けの螺旋階段を上がらなければならなかった。いつもフロントに立つ50過ぎの経営者は、マーロン・ブランドのような渋い顔の人だった。食卓には若い娘の姿もあり、壊れていない家族の一幕を演じていた。
 それに引き換え、私が部屋で喰うのはバゲットとチーズ、飲むのは赤ワインだ。メシはスーパーで買う。海外旅行では、雪駄や半纏で悠然と歩き回るから、物好きなファンができた。スーパー帰りにフィル・コリンズに似た男が追いかけてきて、喜色満面でワインの開け方を教えてくれたこともあった。下駄を売って欲しいとせがまれ、捨て値で手放したこともある。有難迷惑のようなことでも、そういう触れ合いは嬉しい。

 ある晩の事、ドアをノックする者があった。あらかた食事を済ませていたから、ラッパ飲みのワイン・ボトルを置いて応対した。
 (誰だろう。胡乱だな。さては若いねえちゃんでも来たか)
 ビートルズに、確かそんな歌があったのを思い出した。けれども私はビートルズではなかった。そこには八十過ぎの老婆がネグリジェ姿で立っていた。細長い顔に刻まれた皺、頭にはネットを被っていた。私を見て困惑した表情を浮かべた。大方、部屋を間違えたのだろうと思ったものだが、低い声でこう言った。
 「雨を降らせたのはあなた?」
 (違いますよマダム。雨は雲が降らせます)
 相手の英語も流暢なものではなかったが、こちらはあまり喋れないので、ニッコリ笑って心の中で言った。
 「失くしてしまったの」
 (何をですか)
 私はうなづきながら、心の中で対話していた。
 どうやら隣の部屋から徘徊してきたようで、向こうの開きっ放しの扉から光が漏れていた。30歳位の女性の声が、「ごめんなさーい、頭が少しボケちゃっているの」と言っているのが聞こえた。孫だろうか。彼女に呼び戻されて、老婆は帰ろうとした。
 "Hey, hey you wait. This is an amethyst. You keep it" (あ、ちょっと待って。これアメジストだけど、あげるよ)
 "What for" (なぜ?)
 "For your memory" (想い出に)
 自分が付けていた紫水晶のペンダントをあげた。老婆はしげしげとペンダントを眺めながら部屋へ帰っていった。私は普通には使えない陰の層の力にアクセスできることがわかっていたので、それは無駄にはならないはずだと思った。それはきっとそうなるはずだと信じた。呪術というと大仰に聞こえるが、その本質は適った時節にプッシュする祈りに過ぎない。
 (ティンカーベルの魔法のスティックの一振りさ)

 数日のあと、いつも行くモンパルナスの駅前広場で、くだんの若い女性に呼び止められた。丁度プレスされたホットドッグを食べていた。慌てて、くちびるの端についているかもしれないケチャップを指でぬぐった。
 「お婆さんがあなたにお礼が言いたいっていうの」
 しかし、けれども、お礼は言われなかった。老婆はアメジストのペンダントをちょいとつまんで見せて、意味ありげな微笑を浮かべただけだった。ならばとて、用済みになったらしいペンダントを私に返してくれる気もなさそうだった。
 欧州人で若い層なら大抵英語ができるが、存外使いたがらない。老いた層はそもそも英語がしゃべれないから、その老婆はインテリだったと思う。パリにどんな想い出があったかは知らないが、永遠はきっと、水晶のような形をしていると思えた。

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誰も小説にしていなかった大谷

大谷の米国野球界での活躍が目覚しい。イチローならずとも「ただただ驚いている」というのが大方の感想ではないだろうか。暗い日本の世相で、大谷のニュースを見ると心が明るくなるのは、私ばかりではあるまいて。

驚異的な二刀流に対する疑念は、大方解消されつつある。そんな中にあって、懐疑し続ける江本孟紀の意見は気骨があって面白いね。要は、二刀流では規定打席や規定投球回数に到達することは出来ないから、記憶には残っても記録に残るスーパースターにはならないというのだ。そして、大谷の才能を認めればこそ、そのことを惜しんでいる。
さすが玄人の着眼点だが、野球選手の価値は金銭で決まるとドライに言い切った落合博満の言もある。本当のところ、打率や防御率などの数字より、生涯年俸の方が、興業としてのプロ野球という観点からすれば正しい評価基準なのかもしれないじゃないの。

また大谷は、愛くるしい挙動も注目されているね。初ホームランでチームから無視の歓待を受けたときのリアクションは、童心そのもので愛さざるを得ない。まだ若年だという天の時がそれを許している。例えば十年選手のイチローでは、こんなリアクションは取れなかっただろう。全ての才能を与えられたアポロは、こんな精神を持つものなのかも知れない。
「彼は本当に人間なのか」という米国の評論を見たとき、ふとこんな風に思った。
(人間じゃなかったらどうなんだ?)
例えば大谷のようなヒーロを登場させて、AIロボットだったとか、天使が実体化したとか、宇宙人だったとか、そんな着想の小説はなかった。リアリティがなさ過ぎるので、オハナシにならないということはあるが、小説が現実をリードする事はままある。映画にするなら、今からでも遅くない題材だ。
サイボーグみたいな身体性を持ったアスリートが、天使のような心を持っている。いかにも、ハリウッド好みだあね。
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スマホ版「火を盗む者」 1.パリ雨情 弐

 人が何を信じるのか。何なら信じることができるのか。自由なことに見えて、それは時に打たれたたがのように過去に巻きついている。私は詩を信じた。それも違わず、それ自体が呪術となっているランボーのような詩句を。
 モンパルナス付近の安宿を転々とし、パリを歩き回った。細い街路を行く。ジャズのライブハウスの灯のないネオンサイン。軒先に洒落たポストカードを並べた小さな画廊。立ち止まっては路地を味わう。
 そして突然視界が開け、広場に出る。壮麗な灰色の建物が、金色の女神像を屋上に冠っていた。そのコントラストにかなりの違和感があったので印象されているオペラ・ガルニエ。

 ─── 涙がこぼれた、私は金色を見た (それは飲むことができなかった)

 建物の上、まるで中空に浮かぶように見える有翼の女神像を眺めながら、そんなランボーの一節を想い起こしたものだった。詩集「地獄の季節」の、オワーズ河を徘徊するくだりだ。
 けれども、私がパリで見た金色は、セーヌの水面に落ちた夕陽の光に止めを刺す。幾分赤みが掛かり、鈍くとろけるような金色は、絶後の観光だった。欧州の脆い陽光が作る光景は、日本とは違う光彩を放つ。

 ─── もう一度見つけたぞ
 ─── (何を?) 永遠を
 ─── それは海に溶けあう
 ─── 陽光

 有名な一節だが、「もう一度見つけた」ことに注目するなら、詩集の中で既に一度見つけていることが表出されていなければならない。(無論、私が指示するのは前に引用した詩句の中の金色である。) そして、こんなもの言いが許されるなら、永遠とは刹那に引き起こされる精神現象であって、その引き金は陽光によって金色に染まる水面であってもよい。ランボーは決して長大な時間のことを語っているのではないだろう。
 永遠、その時間が止まる感覚に、とかく人は魅了される。それは稀有な光景の印象だけでなく、例えば密な恋愛とか、もっと卑近な例なら賭け事に勝った「時」の刹那なのだ。
 経験があればわかるはずだが、人がエタニティを感じるとき、自我意識は飛んでいる。それは即ち無意識が開口しているということで、その無時間性にアクセスする。無意識に時間がないことは、他ならぬユングの学説だ。これが時が止まるかのように感じる仕組みだと思っている。

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年金機構から電話があった

二、三日前、日本年金機構を名乗る者から、ケータイに電話があった。
オペレーターは「年金機構から委託を受けて仙台でやっている者だ」と説明した。年金の滞納があるという用件だった。
今日になってニュースになっていたので、このことかと思った。

まず不思議に思ったのは、なぜ自宅ではなく、ケータイに電話があったのかということだ。年金機構にケータイ番号を登録した覚えはない。けれども、12月に引っ越しているので、役所には連絡先として登録しているから、そこから情報流出したと考えられる。
「払い込み票が来ていないんですがね」
「あなた引越しされていますね。郵便物の転送届けはしましたか」
しなければいけないとは思いつつ、忙しさにかまけて、それはしていなかった。しかし、私は母の面倒をみるために頻繁に実家に帰っており、また年金も払い込まなければいけないと思っていたので、振込み用紙は見逃してはいないはずだった。

オペレーターのネエちゃん(実際には落ち着いた美声の中年女性だったが)は、
「それなら振込用紙を送りますので、住所を教えてください」
と言った。それが決まりになっているのだという。
「こんなところで住所が言えますか」
役所以外には登録していない引越しの事実を知っていたので、年金がらみの相手だろうとは思ったが、電話など盗聴自在なので、やたらに個人情報を口に出すことはできない。
「引っ越したことを知っているのなら、住所も知っているでしょう。そちらに送ってください」
それで、「教えてくれ」と黙秘の押し問答になった。
「私、忙しいんですがね」
埒があかないので、私は電話を切る宣言をした。
「支払わないと、財産の差し押さえに及ぶことがあります」
最後は脅しだった。
(そんなこと知っている)
私は電話を切った。

ニュースで報道されたのは年金の入力委託だったが、水面下では違う種類の問題が起きていたのではないだろうか。「財産の差し押さえがある」と言った時点で、督促電話になってしまっていると思う。

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スマホ版「火を盗む者」 1.パリ雨情 壱

 パリではよく雨を降らせた。

 あの街は風がないと、車の排気ガスが逃げなかった。それが、一雨降ると嘘のように浄化されることに気づいた頃、覚えたばかりの技を使ったのが最初だった。
 ジャコビ通りの安宿の三階から、濡れていく裏通りを眺めたものだった。路上にはスズキの黄色い大排気量バイクがずっと止めてあり、急いで道行く人々がまばらに見えた。

 雨乞いの成否判定ルールは、一両日中の降雨である。三日経って降ったとしても、自然現象と区別がつかないと考えたからだ。
 失敗に終わったことが一度あるが、ほぼ確実の成功率だった。それについては誇ってよかったが、あまり役に立たない授かりものだと思っていた。田畑に農業用水道まで引かれる今日の日本で、そんな力に何の用途があるだろうか。旱魃の農民が冷え冷えとした顔で頼みにくるわけでもない。
 しかし少なくとも、意図した雨乞いが実際ものの役に立ったその時には、片頬に不敵な笑みを浮かべるくらいはしたさ。

 いや違う。内心はその程度ではない。小躍りするような嬉しさが徐々に拡がり、神々の眷属のような高みに達した気がした。欧州でも出来たのだから。
 さて、しかし、呪術師の世界では、他所の土地で術を行うときには地場の能力者に挨拶する仕来りがあったはずだが・・・。
 (放って置きなさいよ。こちらは誰が誰とも知らないのだから、出たとこ勝負よ。それは失礼には当たらないはず。あなたが無能なだけだから、相手にもわかる)
 そんな声が聞こえた。 ─── 無能かよ? 駆け出しの呪術者くらいには言って欲しいものだな ───

 そんなことを色々に考えながら、暫く雨を眺めた。左手が掛かる青銅の窓格子、曇天の空、振り返れば薄暗い部屋、ベッドの白いシーツ、旅装と昨夜飲んだワインの空瓶。自分は一体何者なのか、不思議になった。

 追想の街角、横たわる者。あれは誰だったのか。
 顔に白いハンカチをかけられたアフロ・ヘアのやせ細った男。アフリカからユーロ圏へは、移民も密入国者も多い。
 早朝には、辺りに誰もいなかった。冴えない服を着た男だった。行き倒れに見えなくもなかったが、まさか酔って寝ているのだろうと思い、離れ、街をさ迷い、次に通りがかると四辻からあふれんばかりの人だかりになっていた。 ─── 死体だったか ───
 半年ほど前にも四国遍路で通り掛かりに縊死事件を見ていたので、然程にはショックを受けなかった。それにしても、もし旅が夢のようなもので、何か占うとするなら、よほど強い転換の象意といえた。
 群集の中に、小型のビデオカメラを持ったスーツ姿の女性がいて、刺し子半纏を裏返しに着た私が珍しかったのか、さも嬉し気に撮影された。そして不謹慎にも親指を立てた。
 (無礼な。断りもなしに人の姿をコレクションするとは。しかも死体のついでに・・・。テレビ局か何かだろうか。それにしても、近頃はこんな小さなカメラを使うのか)
 すれ違いざまに機材を見ると、アンテンドゥのロゴが入っていた。フランス国営放送の記者だ。ピース・サインをしてやると、不満も露わな顔をして三脚の脚を払った。渋面の私が好みのようだった。
 背中で、ぼんやりと、密入国者が野垂れ死んだニュースのボツネタ映像を眺める彼女を思い浮かべた。
 (さて、俺は決して密入国者じゃなかったはずだが・・・)
 片頬で苦笑い。


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【夢】試験不合格

試験に不合格になった夢を見た。友達に慰められていた。
朝起きると、風呂の種火がつけっぱなしになっているのに気づいた。
(これか?)
たまに風呂の種火をつけっぱなしにしてしまうことがあり、ガス代に気をもむのだった。
(いやいや、こんな小さな失敗ではなくて、少なくとも今日一日くらいのことは予兆しているはずだ)
とはいえ、職場では何が起ころうが気にしないことにしている。
(はてな)

ネットで調べてみると、試験の夢は「他人の評価を気にしている」ということで、逆夢になるということだった。
ところが、私は他人の評価など、ほとんど気にしないのが特徴の人間だ。
(面妖な。にしても、気にしていないと思うのは、実は気にしているということの裏返しなのかもしれない)

朝まで温かかった風呂につかって、夢日記にでもメモしとくかと考えて、ハタと思い当たった。
(ブログ・コンテンツの評価なら気にしているな)
日本ブログ村に参加しているが、それでアクセスが伸びるということもない。ところが周期的に100を超えるアクセスがあって、そんなときは検索ヒットかと思う。もうPCなんて使われていないんじゃないかと思う次第だ。
考えてみれば、年収200万のローワー階級がPCを所持する必要はない。情報端末ならスマホで充分だろう。

今年のテーマである「スサノオ・テレビ」は、現在、試作品として「裸祭り」を製作中だが、音楽でいき止まっている。なかなか作成する時間がとれない。
これからやるスマホ版小説の評価も気になるところだ。
(なんだ。あきれるほど他人の評価を気にしているじゃねえか)
ともあれ、全てよい結果になるといいのだが。


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夢日記 | comments(0) | -

スマホ版「火を盗む者」前白

自作小説を、スマホ版で発表することにした。
このブログのアクセスを見ると、どうやらPCからのアクセスは少なく、モバイルが多いようだ。人は世に連れ、世は人を釣れ、なのである。うむ。身に覚えあり。

なのだが、スマホ版と銘打つからには、ラノベ風のものでなければならないだろう。
実際、自作小説をスマホで見てみると、読みにくいったらありゃしない。
仕方がないのだ。本やPCで目に入る行数と、スマホ画面では環境が異なる。私の小説は、まずもってキンドル版を目指した。キンドルで自分の小説を読みたかったからだ。
けれども、ブログのアクセス傾向を鑑みるに、特に若い世代において、PCなんざ持っちゃいねえぜ、という層がいや増しているように思えるンだな。

読まれなきゃね、しょうがねえだら。
とは言うものの、いきなりラノベ風文体に転換できるわけでもなかったのよ。
やってはみたが、それはそれで、難しいものがある。

この小説のウリは、実話に基づくってところだった。
けれども、スマホ版では、もっと架空要素を増やせないかと試行したいと思う。
実話だとかなんだとかいっても、文字になっちまえば他人にとっては架空も同じだもんな。
さあ、始めるぜ!

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【やぶにらみ酔話】キリン「のどごしストロング」

いろいろ飲んだが、キリン「のどごしストロング」がこのところの横綱だ。
発泡酒だが、ホップが効いていて、苦味があり、往年のキリンビールのイメージを彷彿させる。



ところが、コレの500がなかなか買えない。イオンからも、コンビニからも消えた。発売されたばかりなのに、スグだ。あまたある商品群の中で勝ち残ることは、そりゃまあ難しいだろうね。
近頃じゃ、あの北村一輝を起用したCMさえ薄れている。
なんでだい? これ、いいビールだよ。これしか飲みたくないね。
宣伝しとく。

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【やぶにらみ酔話】夜中見えるアレ

 夜中に警備巡回の外回りをしているときに見えるアレってなんなんでしょうね。
 こう、強力ライトを捧げもって外回りをするのですが、まるで海中ビデオのようにライトに照らされて、浮遊物が見えるんですね。
 (黄砂ってやつか。それとも花粉? もしくはPM2.5か)
 いやね、こっちに来てからアトピーになってしまいまして。あれは大人になってからでも罹患するものでしょう。他愛もねえとは思っていましたが、この浮遊物質を見るようになって、気をつけるにこしたことはねえって感慨を新たにしました。
 まだ気づいたのは最近です。飛散量が多くなったのか、それとも気がないと、案外そうしたものも見えないもんですよ。あるのにね。

 ネットで調べてみたところ、PM2.5は肉眼では見えないらしいです。花粉は見えるらしいんですが、一番あやしいのは黄砂かなと。
 昼間は見えません。あくまで、夜中、ライトの光に反射する形でしか見れません。最初は毛雨かと思ったのですが、晴れていても見るんで、候補から外れました。
 今は鶏ムネ焼いて食べています。まず最初に塩を振って馴染ませて、焼いて、それから八丁味噌を塗ってまたこんがりと焼く。酒のつまみとしては安いもんです。旨いなあ。
 あっとどこまで話しましたっけ。なんだかPM2.5も花粉も黄砂も、複合汚染で化合して一致団結してより強力な悪いものになるらしいんですわ。さらに、今日は鶏ムネ二枚買いましたんで、味噌煮込みもやっています。これで256円ですぜ旦那ァ。なにね、同じようにみそ焼きした鶏ムネをひとつはそのまま煮込みに、もうひとつは更に焼いてつまみにしたんです。一人暮らしだから、つまみと同時にオカズも作りおきってわけで。
 で、話なんでしたっけね? 焼酎は雲海そば焼酎のお茶割りと決まっています。違あ。クドイ?

 まあ、なにしろ夜中外に出て、ライト照らしてみてくださいよ。それでなんか見えたらアウトだな。同僚はみんなクシャミしたりとか、ゼーゼー呼吸したりとかしてます。変なとこ来ちまったなあ。


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バタピーやぶにらみ酒話

 いやね、おかしいとは思っていたんですよ、バタピー。去年、腹をくだしましてね。でもね、酒のつまみには持って来いだし、なにより味が好きなんですよ。けど、その後も何度かバタピーをつまみにすると悪酔いすることがあって、思わず袋の裏を見ると中国産。まあ、国産のわけもないんですが。もう、中国産ってのは本当にダメなんだなあとしげしげ思い、食べるのをやめようと決意しました。

 それで、最近文春オンラインの記事で、やっぱり出てきました。中国産バターピーナッツ猛毒説。発がん性物質でもあるカビで、アフラトキシンってえのが検出されるというんですな。
 なにも中国産の食品がいいなんて思っていたわけじゃないんですが、もう日本の食糧事情からして避けて通れないじゃないですか。諦めてはいたんですが、カラダが反応しちゃうとねえ。
 ちゃんと乾燥させないからカビるんだって話なんですが、本当なんでしょうか。大体、日本のコメだって、天日干しなんかせず、コンバインで強制乾燥でしょう。乾燥が問題なら、機械で対策できるはずなんです。

 そこで思い出したのが、飼料用トウモロコシのポストハーベストの問題。船で輸送する際にかびるからって、防カビ剤やら薫蒸剤漬けにするって、昔はあったのです。まあ、米国の人たちって、農薬に無頓着でバクバク食いますからね。悪気はないんでしょう。でも、中国の方の人たちって基本的に反日感情がありますから、「どうせ日本人が食うんだから」ってのがありゃあしないですかね。
 飼料用穀物の毒素だって、回りまわって人間に蓄積されるわけですけど、そのまま食べる食品に防カビ剤使われていたら、身がもちません。

 多分ね、心のない中国人の農家が乾燥に手を抜いているというより、私はポスト・ハーベストの問題だろうと見ています。発がん性物質気にしてたら何も食えない現実というのがありますが、食って気分が悪くなるようなものはダメでしょう。さらばバタピー。

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